Ethnography Lab School 2024(終了済み)

開催日時|2024.02.19, 2024.03.08


開催場所|千鳥文化
大阪市住之江区北加賀屋5丁目2−28

申込締切:2024年2月9日(金)※定員に達した場合は締切とさせていただきます。
→定員に達したため、受付は終了しました。多数のお申し込み、誠にありがとうございました。

[講座概要]
Ethnography Lab School は、人類学的手法の基礎講座です。
デザイナーの方はもちろん、普段デザインに携わっていなくてもご興味のある方を対象としています。

人類学的な手法の最大の特徴は、自らの仮説、関心、先入観の影響を最小限にとどめ、現場の状況が提起する問題を可能な限り「そのまま」学ぶことにあります。
我々が物を見たり、話を聞いたりするときには、しばしばその時の関心にフィットする要素を自動的にピックアップしてしまいます。人類学は、このような自分自身の理解の枠組みに抵抗するテクニックを発展させてきました。人類学が、しばしば既存の枠組みを超えるインサイトを生み出してきたのはこのことによっています。

本講座では、エスノグラフィの基本テクニックである観察、インタビュー、フィールドノート、質的データ分析を取り上げ、何気ない日常的な状況からインサイトを見出す方法を学びます。

[開催日時]
2月19日(月)9:00~17:00
3月8日(金)9:00~18:00

[開催場所]
千鳥文化(大阪市住之江区北加賀屋5丁目2-28)

[登壇者]
森田敦郎(大阪大学人間科学研究科 教授 / 大阪大学フォーサイト㈱ 取締役)
神崎隼人(大阪大学附属図書館 特任研究員)

[参加費]
80,000円/人(税込、2日間)※支払い方法は後日ご案内します。

[講座概要]
第1日目:2月19日(月)
◆イントロダクション
・Ethnography Lab Schoolの概要説明
・自己紹介 ◆講義&ディスカッション
・人文知について
・人類学的方法について
・フィールドワークと「社会的状況」
◆フィールドワーク実施
・観察とフィールドノート

第2日目:3月8日(金)
◆講義&ディスカッション
.エスノグラフィックなインタビューとは
・質的データ分析への導入

◆インタビュー実習
◆コーディング実習

[Contact]
info(at)ou-foresight.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい。