【10/19&20|大阪】既存の枠組みを超えるエスノグラフィ2Daysワークショップ|人類学的手法からインサイトを見出すEthnography Lab 2026
現場を観る。
自分の「見方」に気づく。
そして、問いが変わる。
開催日時
1日目:10月19日(月)9:30~17:00
2日目:10月20日(火)9:30~16:00
開催形式:2日間・対面型ワークショップ
会場:大阪大学中之島センター5階 大阪大学フォーサイト共創空間「カモミール」
大阪府大阪市北区中之島4-3-53
定員:16名
参加費:120,000円/人(税別・2日間)
参加フォームはこちら
申し込み締切:2026年10月6日(火)
※定員に達した場合は締切とさせていただきます。
AI時代だからこそ、人を「観る力」が価値になる。
「ユーザーの本当の課題が見えない……」
「データを分析しても、ありきたりなアイデアしか出てこない……」
「生成AIを使えば答えは出てくる。でも、本当に問うべきことは何だろう?」
生成AIが多くの「答え」を提示してくれる時代だからこそ、私たち自身が現場に立ち、まだ言葉になっていない違和感を感じ取り、新しい問いを見つける力が重要になっています。
人類学のリサーチ手法である「エスノグラフィ」は、現場に身を置き、人々の行動や出来事を丁寧に観察することで、数字や言葉だけでは捉えにくい意味や文脈を見出していく方法です。
Ethnography Labは、
観る → 書く → 対話する → 意味を見出す
というプロセスを、実際のフィールドワークを通じて体験する2日間の実践型ワークショップです。
2026年、Ethnography Labは「質」を深めます。
2025年の参加者からは、
「他の人のフィールドノートと比較して、同じ場所を同じ時間に観察したにもかかわらず、こんなにも人によって違いが出るのかと驚いた」
「日頃の業務を通じて、自分がいかに効率化、簡略化に染まっているかを自覚できた」
といった声が寄せられました。
2026年はプログラムの「量」を増やすのではありません。
こうした体験の意味を、さらに深く掘り下げます。
2026年、3つの進化

01
観察するスキルから、自分の「見方」への気づきへ。
何を見て、何を見落としているのか。
なぜ、それが気になったのか。
他者との比較を通じて、自分自身の前提や思い込みに気づく。
エスノグラフィを「観察技法」だけで終わらせず、自分自身の思考を見つめる体験へと深めます。
02
インサイトを得ることから、思考OS・Beingへ。
自分の前提をいったん脇に置き、他者の視点から同じ出来事を見直してみる。
そこから、これまでとは違う問いが生まれます。
それは、自分がどのように物事を見て、問い、判断するのかという「思考OS」のアップデートでもあります。
知識(Knowing)や技法(Doing)の習得だけでなく、
「自分はどうあり、どう判断するのか」というBeing(在り方)を滋養する。
2026年は、そこまでをEthnography Labの学びとして捉えます。
03
2日間の講習から、学び続けるコミュニティへ。
異なる仕事、専門、経験を持つ参加者が、同じフィールドを観る。
その「見方の違い」そのものが、Ethnography Labの大きな学びです。
2026年は、その関係を2日間だけで終わらせません。
それぞれの現場で見つけた違和感や問い、実践を持ち寄る。
観る → 気づく → 対話する → また観る。
実践者同士が継続的に学び合うコミュニティへつなげていきます。
【概要】
人類学的な手法の大きな特徴は、自らの仮説、関心、先入観の影響をできるだけ小さくし、現場の状況が提起する問題を可能な限り「そのまま」学ぶことにあります。
私たちは物を見たり、話を聞いたりするとき、無意識のうちに、自分の関心やこれまでの経験に合うものだけを選び取っています。
人類学は、こうした自分自身の「理解の枠組み」に抵抗するための方法を発展させてきました。
本講座では、エスノグラフィの基本である「観察」「フィールドノート」「質的データ分析」を実際に体験しながら、何気ない日常から新しい意味を見出す方法を学びます。
さらに2026年は、「何を観るか」を学ぶことは、「自分がどのように世界を観ているか」を知ることでもあるというところまで、学びを深めます。
【学習目標】
・先入観に左右されずに現場を観察する力
・自分の経験から「数字にならないデータ」をつくる力
・フィールドノートから有意味なパターンを見出す分析力
・コーディングを通じて非構造化データからインサイトを導く力
・現場の状況を、テクノロジー、デザイン、組織、社会など幅広い問題と結びつけて考える力
・他者との対話を通じ、自分自身の前提や「ものの見方」に気づく力
・その気づきを、自分の仕事や組織に持ち帰る力
※前々回の様子

【開催日時】
1日目:10月19日(月)9:30~17:00
2日目:10月20日(火)9:30~16:00
【開催場所】
大阪大学中之島センター5階 大阪大学フォーサイト共創空間「カモミール」
大阪府大阪市北区中之島4-3-53
※1日目のフィールドワーク時は大阪駅周辺へ移動します。
【参加費】
120,000円/人(税別・2日間)
お支払い期日:10月14日(水)
※お申し込み確認後、約1週間を目途に、申込メールアドレスに請求書(電子データ)をお送りしますので、指定銀行口座への事前振込をお願いします。
【講座内容】
《1日目|10月19日(月)9:30~17:00 観察とフィールドワーク》
観る・書く
◆イントロダクション
・概要説明&自己紹介
・人文知と人類学的方法
◆講義&ディスカッション
・エスノグラフィとは
・フィールドワークと「社会的状況」
・観察と解釈
・フィールドノートの書き方
◆フィールドワーク
・実際の街・空間での観察
・フィールドノート作成・清書
《2日目|10月20日(火)9:30~16:00 フィールドノート比較と質的データ分析》
意味を見出す・問い直す
◆講義&ディスカッション
・フィールドノートの比較
・質的データ分析について
◆コーディング実習&発表
◆2日間の振り返り
2026年は特に、「観察した事実」から「インサイト」へ至るプロセスを丁寧に扱います。
Sensemaking & トランスレーション
・この観察は何を意味しているのか
・自分は何を見落としていたのか
・自分が当然だと思っていた前提は何か
・仕事や組織で、どんな問いを立て直す必要があるのか
2日間の体験を、それぞれの実践へつなげます。
※講座内容は状況により変更となる可能性があります。
講師
神崎 隼人
大阪大学附属図書館 研究開発室/人間科学研究科 助教

人類学、ラテンアメリカ地域研究。南米ペルーのアマゾニアをフィールドに、先住民運動やインフラストラクチャー開発への抵抗実践について、世界観と科学的知識の摩擦、環境保護運動とのオンライン上での関わり等に注目して研究する。
また、エスノグラフィのオープン化や研究データ管理基盤の活用にも取り組む。
人類学的な視点から、「当たり前」をいったん脇に置き、現場を観る。
加藤 夏来
大阪大学フォーサイト株式会社 Art-Work Catalyst

大学院にてデザイン科学を修了後、大阪ガス行動観察研究所株式会社に入社し、行動観察・リサーチを担当。大阪ガス出向時にはグループ内のDX・業務改革を推進。
2022年、大阪大学フォーサイト株式会社に参画。新価値創造のためのコンサルティング、価値具現化に向けたプロトタイピングに取り組む。大阪大学、京都大学、九州大学、滋賀大学などで非常勤講師やゲスト講師を務める。認定人間工学専門家。
行動観察・デザインの視点から、フィールドで得た気づきを、新しい問いと実践へつなげる。
【過去の受講生の声】
「他の人のフィールドノートと比較して、同じ場所を同じ時間に観察したにも関わらず、こんなにも人によって違いが出るのかと驚いた。」
「見たもの全てをありのままに言語化することが苦しく、要約したいという誘惑に駆られた。日頃の業務を通じて、自分がいかに効率化、簡略化に染まっているかを自覚できた。」
「質的データ分析で、着目したテキストの抽象化とそれらの並べ替えにより、新しいストーリーが浮かび上がった。」
「フィールドワーク、質的データ分析といった実践演習により、やってみなければわからない難しさを実感し、業務に適用する上での工夫のしどころがイメージしやすかった。」
【2日間のその先へ Ethnography Lab Community】
講座が終わった翌日から、本当のフィールドワークが始まります。
職場、顧客との対話、街、そして日常生活。
そこには、これまで見えていなかった「問いの種」があります。
Ethnography Lab 2026では、参加者同士がワークショップ後も実践や気づきを持ち寄り、交流する機会をつくります。
学ぶためのコミュニティではなく、実践し、問い続けるためのコミュニティへ。
[Ethnography Lab 2026に申し込む]
【事前課題】
当日までに課題図書の指定箇所を一読いただく予定です。
※課題図書は当社よりお貸出ししますので、応募フォームにご都合のよい郵送先をご記入ください
*10月13日(火)頃までに届くようレターパックにて発送します。
【その他】
① 2日目:10月20日(火)のワークショップ終了後、懇親会を予定しております(予算⇒5,500円、時間⇒16:30~18:30)。
ご都合よろしければご参加お待ちしております。ご参加については、応募フォームにて講座と併せてお申し込みください。
※懇親会費5,500円は当日現金にてお支払いください。
※懇親会キャンセルは10月14日(水)までにメールでご連絡ください。
キャンセル期限を過ぎますと、キャンセル料(5,500円)を全額負担いただきます。
② 受講規約をページ下部に掲載しております。ご確認の上お申し込みください。
【Contact】
大阪大学フォーサイト株式会社
info(at)ou-foresight.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい。
【受講規約】